FLOW CREATION
Official Website
フロークリエイション
ミライをつくる人をふやしたいと考えています
「ラジオ・ライフワーク倶楽部」スタート!
2020年4月から、レインボータウンFM(88.5 MHz)にて、毎週水曜日お昼の11:40から12:00まで
「ラジオ・ライフワーク倶楽部」の放送が始まります。東京以外の方は、ListenRadio(リスラジ)のアプリでお楽しみください。
「ミライを冒険するためのリテラシー」を学びませんか?ライフワーク倶楽部では、ミライデザインの実験をみんなでトライしていきます。これからの人生100年時代を探求するユニークな仕組みです。
過去の放送のアーカイブはnoteからどうぞ。
Mirai Tokyo
東京都荒川区にミライをつくる基地をつくりました。暮らす、集う、学ぶ、「場」です。ここから、地域や世界に発信しながら、ミライをつくっていきます。
2020年4月から、ボーダレスハウス株式会社様と組んで、たくさんの新しい価値観に触れる充実した異文化シェアハウスに進化します。
ボーダレスハウス様にとっては、周辺地区で3つ目に運営するシェアハウスとなり、「上野田端3」がMIRAI TOKYOです。
MOVING MINDS
21世紀スキル「クリティカルシンキング」を
アート(モダンダンス)で学ぶMOVING MINDS。
2019年3月にテキサス州オースチンで開催のSouth by Southwest Edu(SXSW EDU)でプレゼンターに選ばれました。
全世界へ向けての発信がスタートしました!
イノベーションを起こす組織づくりを科学した、全く新しく、楽しく学べるプログラムです。
立命館アジア太平洋大学(APU)をはじめ、日本各地でもワークショップを実施しています。
オススメ「Champagne Casters Liébart キャステル・リエバ」
シャンパーニュ地方ダムリー村で丁寧に作られたシャンパーニュです。至福の泡の世界をお楽しみください。
大分イノベーターズコレジオ
「学びを生み出すコミュニティのつくり方」というテーマで、イノベーションを作り出すために必要なことについて、具体的にお話しさせていただきました。大分にまた一つ、イノベーションを目指すグッド・コミュニティが生まれつつあります。
フロークリエイションのミッション
Mission
「ミライをつくる人をふやす」
それが、フロークリエイションのミッションです。
(写真撮影:半田晴彦)
Business fields
様々な角度で、「ミライをつくる人を増やす」を実現してまいります。
研修・プロジェクトのプロデュース
MOVING MINDSというオリジナルコンテンツはもちろんのこと、各界でご活躍されている経営者や専門家の方をお呼びして行うワークショップ、クライアント様の課題を解決するためにカスタマイズした研修やフィールドワークを企画運営いたします。
せっかく実施した企業研修が「いいことを学んで終わり」になってしまうことはとても残念なことです。
研修という教室での学びから、例えば、机の上のプランを地域商店街や地方コミュニティで実験するなど、御社の課題と実社会がつながる「活きた学び」を作り出すことが可能です。
Co-Learning & シェアハウス運営
東京都荒川区でMIRAI TOKYOというスペースを運営しています。
MIRAI TOKYOには、大学生、若手社会人が住んでいます。メンバーは日本人と外国人、女性と男性が半々です。多様性のある環境で新しい学びの場でもあります。
1階のリビング兼イベントスペースは、地域や社会に向けてオープンになっており、各種イベント、講演、ワークショップ、上映会、自主放送の発信なども実施されています。コラボレーションが生まれる「場」。見学やご利用を希望される方は、お問い合わせください。
新商品、新プロジェクトのブランド・コンサルティング
使命感を持って、本当に良い商品をお客さまにお届けしたいと考えています。御社内、プロジェクト内に足りないリソースがあれば、ぜひ御相談ください。
プロモーション企画等も含んだブランド・コンサルティングを行います。
本当に良い商材を、その価値がわかる方の元に届けるためには、今までのような多額な広告宣伝費を使って、マスに訴えるやりかたでは、限界があります。
プロジェクトベースでつながるチームが、大手の代理店とは一線を画した面白い!企画をつくりあげます。
「キャリアをつくる」「独立」のための
グループまたは個人セッション
「学校を卒業したら、一斉に企業に就職する」という、これまでの当たり前のキャリアパスが変わりつつあります。選択肢が複数ある自由な状況は、「一本道でないからこそ迷う」ということにもつながっているようです。ロールモデルだけでは解決できない未来をどう生きるのか?
複数の企業での人事・育成の経験とキャリアデザインの専門家としての立場から、自己分析、企業研究、面接対応などの具体的なアドバイスを、個人またはグループ形式でカウンセリングします。
例えば、「起業」という言葉。自分には難しいと思っている方が多いように思います。少し発想を変えることで、夢が実現に近づくお手伝いもいたします。食・ワイン・芸術など
イベント及びマーケティング企画
「食」「芸術」をメインテーマにしたコンテンツは、年代、ジェンダー、職業などの属性を超えたコラボレーションの場をを生み出すことを容易にします。
趣味や教養としてはもちろん、チームビルディング、ダイバーシティ理解など、ビジネス上のテーマや課題について、自然に体感で理解し、行動に移すという効果を目的としたアレンジも可能です。
当社代表がワインのソムリエの資格保有者であることから、ソムリエ、シェフ、各国家庭料理、日本酒、お茶などの「食」、音楽、美術、映像、アニメなど「芸術」の専門分野のネットワークを生かしたオリジナル企画のご提案が可能です。
「食」X「芸術」X 「キャリア」など、さまざまな組み合わせ可能です。企業、大学等での講義、イベント、講演の受託
企業や大学での講演、公開セミナー講師、イベントのパネリストなどをお受けします。
これまでご依頼のあった主なテーマや視点は下記の通りです。
■ 女性活躍推進、ダイバーシティ推進関連に関する制度や仕組みのつくり方
(事業会社人事、ワーキングマザー管理職、ワーキングマザーを応援する管理職など)
■ キャリアのつくり方
(高校生、大学生、若手社員、女性、シニア、事務職から総合職への転換者向け、パラレルワークの進め方、など)■ ワーキングマザーのワークライフバランス
(女性、母、パートナーへの視点など)フロークリエイションがお約束すること
We always strive for the best with creating the FLOW of life.
Attitude Combined with Enthusiasm.
情熱を持って仕事をしよう
代表の海渡千佳です。ご挨拶を申し上げます。
学校を卒業してから、少し前まで、ずっと組織の中で仕事をしてきました。
新卒で入社した航空会社で、入社8年目に客室サービスの現場から、本社に異動になりました。
そこで、仕事に対して、初めての感覚を体験しました。
30歳を目の前にして、働くことには慣れたと思っていたのですが、まるで転職したような感覚を味わいます。異動先の本社が、これまでの職場とは、環境が全く違っていたからです。それならと、新人からのやり直しだと思って、新しい職場での仕事をスタートしました。
部署には、社内の各部署から集められた約10名がいました。各自が全社の各部門と繋がりながら、新しい組織横断プロジェクトを立ち上げては、取りまとめていくような仕事です。共通の目的は、「お客さまサービスをもっと全社的に向上させること」。社長直属の新設の部署でした。
私が任された仕事は、世界各地で働く数千人の外国人スタッフに向けて、英語で情報発信をするメディアの立ち上げと初代編集長。
異動した翌日に「1ヶ月後に具体的な形にするように」、という上司からの指示がありました。今思えば、完全な無茶振りです。
上司も、誰もやったことがないこと。当然ながら前任者からの引き継ぎもないので、自分で考えて、「何か」を作り出さなければいけない状況。初めは、大変なところにきてしまった。元の部署に早く帰りたいと思いました。
一方で、いろいろな所に出かけて、調べたり、本を読んで、考えることを、自由にして良いという環境は、とても新鮮でした。
一番初めの全社への発信は、メディアの名前の社内公募。「No.0」号のお知らせを、業務で忙しい海外の社員が見てくれるだろうか?不安でいっぱいでした。ところが、すぐに世界中から沢山の提案と共に思いがけない反応があったのでした。
「日本語の情報は沢山あるけれど、タイムリーで、もっとダイレクトに理解できる沢山の情報が欲しかった。異動のない自分たちは、別の拠点(国)でやっていることをもっと知りたいと思っていた。そういう情報を、世界中で働く仲間と共有したいと、ずっと思っていた。」
という声でした。
自分の発信に、応えてくれる人がいる嬉しさ。こんな素人の手作りメディアでも、待っていて、読んでくれる人がいるということを知り、本当に嬉しかったのを覚えています。
初代編集長という仕事の意味がわかると、やりがいを感じるようになりました。仕事中だけでなく、平日の夜も、土日も、起きている時はずーっとこのメディアのことを考えていました。いつも初めて尽くしの課題がありましたが、自分で生み出したこのメディアが愛おしくて、読んでくれる人の役に立ちたくて、仕方ない毎日でした。
時々、一人暮らしの部屋に帰る夜道で、「今の私の状況を、仕事中毒って呼ぶのかな。こんなに取り憑かれたように仕事が面白くて、他のことに興味が持てないなんて、ちょっと変かな?」と思う程でした。休日にどこかへ遊びに行くより、仕事のことを考えるのが一番楽しいなんて、初めての感覚だったからです。
上司は厳しい人でした。私が持っていく企画書は、赤のサインペンでダメなところに書き込みだらけ。真っ赤になった紙を握りしめて、何度もうな垂れて自分の席に戻る日々でした。そして、私の仕事への取り組み方が、まだまだ甘いとも言われました。珍しく、神田の有名なトンカツ屋さんに誘ってくれて、「案外いいところあるな」と一瞬思いましたが、もう一人の上司と一緒になって、もっとに真剣になれ!、燃えろ!みたいな内容で説教になり、さすがに家に帰って、自分の部屋で「ふざ●●なー!」と叫んだこともありました。
そんな上司たちが、実は意図的に私の実力以上の仕事を任せたり、追い込んでいた…というのは、少し後、私がその部署を去る時になって、やっとわかりました。
部署での最終日にもらった色紙に、
「お疲れさま。100点満点の仕事ぶりでした。赤ペン先生より」
という言葉が書かれていたのです。
ズルいですよね。それまで、ほとんど、褒めもらった記憶がないほどに、厳しい上司だったのに。不覚にも涙が溢れ出ました。
そして、その後は何かと声をかけてくれて、相談に乗ってくれたり、励ましてくれたり、面倒見の良い人だということが改めてわかりました。
そう言えば、上司は仕事の後に予定が入っていることが多く、時間がきたら、ほとんどサッと帰ってしまう人たちでした。
後で聞いたら、外に勉強に行ったり、会社以外の全く違うコミュニティで別の役目を持っていたそうです。(その上司は、40代半ばで、退社。今は、大学教授として活躍中です。)
寝ても覚めても仕事がしたい…と言うあの感覚は、おそらく私が初めて経験した「フロー体験」(ポジティブ心理学上でとても大切な経験で、とにかく自分自身が夢中になって取り組む状態のこと)でした。上司は私のキャリアが、一皮むけることが必要な時期に、意図的に大変な仕事を私に振ってくれて、フロー状態を経験させてくれたのだと思います。厳しいということは、実はいつも私を見守っていてくれたということでした。
「自分で動いて、考えて、悩んで、やり遂げた先に、納得できるレベルの仕事があって、仕事を通じた成長ができる」と言うことを、とても、手のかかる方法で、私にわからせてくれたのでした。
昨今の「ブラックなんとか…」と決定的に違うのは、「大変だけれど、何とか、あの高い山に登らせてみよう」という、「人を育てることへの情熱」と、「目に見えない命綱」を持って、しっかり繋いで、見てくれていたこと。部下への思いと忍耐力で接してくれていたことです。
自分自身が部下を持つようになって、初めて、あの上司の有り難さを知りました。
おかげで、私は結婚して、子どもが生まれて、初めてだらけで大変な思いをしならがも仕事が続けられました。そして、どんな仕事でも、苦しい局面でも、目の前のことを「面白いと思ってまずやる」というスタンスで続けて来られたと思います。
「いつか、もう一度勉強したい」とずっと希望しつつ、忙しくてなかなか機会がないと思っていました。でも、もしかしたら、子どもが保育園に行っている年齢の時が最大のチャンスかもしれないと、「いつか…」を「今」に変えて、大学院に通うことができました。(小さな子どもがいて、勉強することの大変さや楽しさは、また別の機会にお話しさせていただきます)
卒業後、40歳の子持ちを受け入れてくれた転職先にも、本当に感謝でした。当時は、子供がいてフルタイムで働く女性がまだまだ少なく、時間短縮勤務の制度も今のように一般的ではなかったと思います。それなのに、あえて子持ちの私を採用するなど、おそらくは賭けだったと思います。幸いにも、人事と言う仕事は、社員のための制度や仕組みを変えていける仕事だったので、かつての「何もないところに、新しいものをつくる」と言う経験が、また役立ったのでした。300人だった会社が、1万人になり、人事部門で人材開発の責任者になりました。
担当の仕事とは別に、何人かの有志と一緒に、これから増えていく女性の後輩のための、自主的なネットワークを作ることができました。仕事でもなく、プライベートでもない活動を自由にやれた環境にも感謝でした。おかげで、広い社内にたくさん知り合いもでき、担当の育成の仕事のヒントになる情報も集めることができました。
私は「働くこと」が大好きです。
そう思えるようになった最大のきっかけは、あの「フロー体験」のおかげだと思っています。
会社員だった時も、独立した今も、私1人が世の中に与えられる影響力など、本当に些細なものです。でも、「自分の今の役目にはこういう意味がある」と感じることができる人が増えたら、きっとその先の未来の世界は、今よりもう少し良くなるのではないかと思うようにもなりました。
「独立して、今はどんな仕事をしていますか?」と周りの方々から質問されます。
とても答えが難しい質問です。
でも、一つだけはっきりしていることがあって、それを新しい会社のミッションにしました。
それが、
「ミライをつくる人をふやす」
です。
社名は「フロークリエイション」。「面白くて、夢中になる状態=フロー」を創り出すという願いを込めました。
話は少し戻って、初代編集長をつとめたメディアのネーミングは、最終的に、オーストラリア・シドニーの空港スタッフの提案で決まりました。
タイトル:Service ACE (サービスの達人)副題:Attitude Combined with Enthusiasm (情熱をもって仕事しよう)
この副題は、当時の仲間が、それぞれの持ち場で仕事をする上での共通の気持ちでした。その思いを持って、自分の役目において「達人」を目指すこと。今でも、私が大切にしている言葉です。
私たちがお約束することは、頂いた仕事には、最善のリソースで、全力で。
ミッションの実現に、「情熱」を持って取り組むことです。
世の中に、楽な仕事はありません。食べていくには稼がなくてはならず、労働の対価を頂くということがどれだけ大変なことか、今、身をもって感じています。だからこそ、その対価以上の満足を感じていただけるような仕事に取り組んでまいります。
生まれたての、まだまだ未熟な会社ですが、
どうぞ見守っていただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
2017年6月吉日
株式会社フロークリエイション
代表取締役 海渡 千佳
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